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ハーブティは砂糖を入れずに飲もう

コーヒーでも紅茶でも、とにかくどんな飲み物でも砂糖を入れているという方がいます。正直に申し上げると砂糖は入れない方が良いです。もちろんハーブティもですが、砂糖を入れることでハーブの効能が薄れるだけでなく、かえって健康を害してしまう可能性があるからです。砂糖はデメリットがたくさんあります。もちろん砂糖を全く摂取しないのは問題ですが、お菓子やジュースなど、砂糖が入った食べ物やジュースはたくさんあるので、不足する心配もありません。特に安価で大量生産可能な上白糖の過剰摂取は危険です。というのも、白砂糖は他の黒砂糖やオリゴ糖などの糖質と異なり、酸性に傾いています。これは精製の過程でビタミンやミネラルといった栄養素がどんどんと失われているためだと言われていますが、人間の体は基本的にアルカリ性なので、白砂糖を摂ると中和のために、体内のビタミンやミネラルが奪われてしまうのです。良く甘いものを食べ過ぎると骨が溶けると昔から言われていますが、あながち間違いではありません。骨の主要成分はカルシウムというミネラルですから、砂糖の摂取によってカルシウムが溶け、骨や歯がもろくなってしまうというわけです。また白砂糖は体内への吸収率が非常に高く、すぐにエネルギーになるというメリットはありますが、急激に血糖値を上昇させ、インスリンの大量分泌を促します。その後血糖値は急降下しますが、このような血糖値の乱高下はホメオスタシスの機能を低下させ、血糖値のコントロールが出来なくなって、糖尿病になったり、低血糖状態を作り出す原因にもなります。低血糖状態が長く続くと、人間は血糖値を上昇させるためにアドレナリンを分泌させるようになります。アドレナリンは人間が恐怖を感じたり、何らかのストレスを与えられたときに分泌されるホルモンですが、血管を収縮させて血圧を上げたり、心拍数を上げて、運動能力を飛躍的に向上させる物質です。闘争本能を掻きたてるとき、あるいは外敵なら身を守るためにアドレナリンが分泌されると言われています。しかし過度にアドレナリンが分泌させる状態が続くと、脳は疲労を溜めてしまい、自分でコントロールが出来なくなってしまいます。その結果切れやすくなったり、急に落ち込んだりと情緒不安定な状態を作りだしてしまうのです。一般的に500mlのペットボトルのジュース1本で1日に必要な砂糖の量は摂れていると言われておりますが、そのほかにもご飯を食べたり、スイーツを食べたりと、現代人がどれだけ砂糖を過剰に摂取してしまっているかお分かりでしょう。砂糖の過剰摂取が危険であることは上記で述べた通りですが、砂糖の摂取を控えようという気になったでしょうか。さて、ハーブティに話を戻しますが、どうしても砂糖を入れなければハーブティを飲めないという方は、砂糖を入れなくてもフルーティで甘いハーブティはあります。例えばリンゴのような香りと甘みが特徴的なカモミールティーや、マスカットのようなエルダーフラワーなど、自分のお気に入りのハーブを探してみてはいかがでしょうか。